韓国沈没漁船、追加で発見された船員なく…残された希望は救命いかだ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.03 09:14
ロシア東側の西ベーリング海で沈没した思潮産業「501オリョン号」に対する2日目の捜索で、追加で発見された船員はいなかった。搭乗者60人のうち7人は1日の事故直後に救助されたが、52人は行方不明の状態だ。残り1人(韓国人)は遺体で見つかっている。搭乗者のうち韓国人は11人。うち死亡者を除いた10人の韓国人はまだ行方不明者名簿に残っている。
海上遭難事故で水に落ちた人は普通10-15度の水温で3時間ほど生存できる。非常対策班を運営する外交部のある関係者は2日、「事故海域の水温は0-2度」とし「波も荒く、捜索・救助作業自体が進展していない」と話した。