朴大統領「世の中が終える日が悩みが終わる日」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.03 08:06
チョン・ユンフェ氏の国政介入疑惑を呼んだ青瓦台(チョンワデ、大統領府)文書流出波紋が青瓦台内部まで揺さぶっている。チョン氏が自分を陰湿に攻撃した主体として「青瓦台民政」を挙げたのに続き、趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台公職紀綱秘書官が「チョン・ユンフェ文書の60%以上は事実」と主張し、矢が権力内部に飛び込んだからだ。
そのためか、朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日、青瓦台で開かれた統一準備委員会3次会議を終えた後、出席者と昼食会をしながら妙な話をした。朴大統領は「聖書にもそのような話があったと記憶しているが、人は苦難が多い」とし「常に困難があり、頭を悩ませる。『世の中が終わる日が悩みが終わる日』というほど困難が多い」と述べた。続いて「そのようなすべての人々の人生で、食べる楽しみを除けばおそらく生きていく楽しみの80%は逃げていくのではないだろうか」とし「このように討論し、頑張って仕事をしながらも、食事の時間になれば心が穏やかになり、少しリラックスしようという気になるが、最近はまた業務夕食、業務昼食があり、食事の時間さえも楽に食事をしてはいけないという風潮がある」と吐露した。出席者はこの発言を伝え、「『チョン・ユンフェ文書』流出波紋と趙前秘書官の暴露のため穏やかでない大統領の心境がにじみ出た発言のようだ」と述べた。