米ファーガソン抗議デモで韓国系住民に被害続出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 14:15
米ミズーリ州ファーガソン市で、黒人青年を射殺した白人警官が不起訴となったことに対する大規模な抗議デモが続く中、現地の韓国系住民に被害が発生している。
6日(現地時間)のセントルイス韓人会によると、ファーガソン地域の韓国系住民の約20店舗のうち2店舗が全焼し、5、6店舗がガラスが割られて略奪されるなどの被害があったという。被害額はすでに200万ドルを超えたと推定される。
韓国系の商店はファーガソン警察署につながる大通りに集まっている。美容材料店、携帯電話販売店などがほとんどだ。全焼した「ビューティータウン」経営者のキム・スンヨンさんは「大規模なデモが発生するかもしれないと心配して、ガラスを板で覆い、鍵をかけていたが、放火までするとは思わなかった」と話した。