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サムスン電子、IM部門縮小…「非正常の正常化」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.24 09:16
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「ギャラクシーに補完が必要だと指摘すれば、開発エンジニアは『我々の技術は最高なのに、なぜ他の製品と比較するのか』と反論する声が出てきたという。それほど慢心と自己陶酔が危険レベルに達したということだ」

サムスングループの役員は代表商品「ギャラクシー」の不振で危機状況を迎えたサムスン電子IT・モバイル(IM)部門の雰囲気をこのように要約した。年末の人事を控え、IM部門の予想以上の“大手術”を感じさせる発言だ。

 
スマートフォンを担当するIM部門は1年前までサムスン電子の営業利益全体の70%を占めていた。この組織を筆頭に全体的な刷新がなければ「ギャラクシー神話」を再現するのは難しいという切迫感が反映された。

現在IM部門は無線事業部とネットワーク事業部、メディアソリューションセンター(MSC)で構成されている。サムスン電子は必要以上に肥大化した組織の規模を縮小し、未来の成長を率いる主力事業を中心に再編する方針だ。IM部門で最も人員が多い無線事業部を最大30%縮小することにしたのもその一環だ。サムスン電子は規模を減らした無線事業部とMSCを統合する案を推進している。MSCの一部はモノのインターネット(IoT)ソフトウェア開発側に転換配置される見込みだ。

サムスンの内部でも無線事業部の縮小は「非正常の正常化」という意見が多い。2009年以降、短期間で急激に膨張しため、副作用が表れているのだ。サムスン電子の関係者は「ギャラクシーS3が空前のヒットとなり、2、3年間で組織が急速に拡大したため、事業を調整するコントロールシステムが十分に機能せず、緊張感を持って市場の変化に迅速に対応していた過去の長所が消えた」と述べた。

実際、IM部門には部門長の申宗均(シン・ジョンギュン)社長をはじめ、社長だけで7人。このうち5人が無線事業部だ。それだけ報告体系や相互調整が複雑になったということだ。何よりも消費者マインドではなく、供給者マインドが広がり始めたという点が深刻な問題と指摘される。「世界1位」という自信が慢心に変質した結果だ。無線事業部の関係者は「消費者のトレンドと好みを把握するマーケティングサーベイが以前に比べて大幅に減った」と話した。

イ・ギョンムク・ソウル大教授(経営学)は「サムスンが最悪の状況ばかり想定して縮小指向的な経営をするのは警戒しなければいけない」とし「果敢な組織改編と革新を通じて市場を主導する新製品を出すことに力を注ぐ必要がある」と助言した。

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