アトマウスと付き合って20年…今こそ「さようなら」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.21 15:37
1/3
「アトマウス」の作家、李東起(イ・ドンギ、47)は、自由に飛び回りながら消える世の中のイメージをキャンパスに移す。垂れ幕の中の絵は私たちのドラマの常套的なイメージを表現した『浴槽の中の女性』(2014)。
「別れたいのに別れられない友人」。
しばらく迷ってから作家が口を開いた。「李東起(イ・ドンギ)にとってアトマウス(ATOMAUS)とは?」と水を向けたところだった。いや友人とみるよりも、むしろ息子だろう。生まれてうれしかったし、おかげで自分もやはり完成したが、思いどおりにならず、自分を拘束する存在だということだ。アトマウスは1994年、グループ展「リモートコントロール」で世の中に出た。今年で20歳。「もう独立させたいが…」と47歳の「アートマウスパパ」が話した。