なぜiPhoneなのか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.19 13:24
先月31日、明洞(ミョンドン)や江南(カンナム)などソウル各地の携帯電話販売店には傘を差した人たちの行列が400メートル以上続いた。ある40代の男性は3日間にわたり携帯電話販売店前に並んだ。端末器流通構造改善法が定めた補助金上限の最大34万5000ウォンが一時崩れたりもした。すべてiPhone6ために起きた現象だ。2009年にKTが「iPhone3」を韓国で初めて販売してから、こうした「iPhoneマニア」現象は6年にわたり毎年繰り返される行事だ。独善的に現われる高価格政策、排他的なアプリケーション、相対的に低い仕様、依然として不便なアフターサービスでもこのようにiPhoneに対する消費者の愛情が冷めなかった理由は何か。
これに対し韓国国家代表級スマートフォンであるギャラクシーは中国など海外市場で少なからず苦戦している。そこで中央日報はiPhone6、iPhone6プラスが韓国で発売された直後から約3週間にわたり一般人と専門家グループ11人を対象にサムスンのギャラクシーとアップルのiPhoneの違いを尋ねるパネル調査を実施した。