不安な韓国ゲーム産業の今(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.18 17:11
「弱り目にたたり目」。
英国の「ゲーム恐竜」キングドットコムが、韓国のゲーム企業を相手に著作権侵害の禁止訴訟を起こしたという事実を聞かせると、ゲーム業界のある関係者はこのように話した。「弱り目」という表現には韓国ゲーム業界が直面する現実が、「たたり目」という言葉には今回の訴訟を眺めるゲーム業界の不安な視線が含まれている。ゲーム業界の従事者はこれまで韓国のゲーム産業を「外では堂々としているが、家に入って来たらしょぼくれている子供のような境遇」に例えたりしていた。そうするうちに最近では「中で認められないために、外でも羽を伸ばせない子供」に例える。韓国のゲーム産業はどの地点に来ているのか。盗作問題はなぜ広がるのか。