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THAADの韓国配備は国際イシュー、米中露の妥協誘導が先(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.18 14:31
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6月、スカパロッティ韓米連合司令官が韓国国防研究院(KIDA)国防フォーラムで、「米国が韓国に高高度ミサイル防衛体系(サード・THAAD)導入を要請した」と明らかにし、サード問題は論争を呼んだ。サード導入がこのように深く考慮されているのは、北朝鮮が3月に東海(トンヘ、日本名・日本海)上で発射角度を高めてノドンミサイル2発を試験発射したのと関係がある。

これまでの韓国の立場は、サードは費用に比べ効用性があまりにも低いため、韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)構築を通じて北朝鮮の脅威に対応する、というものだった。しかし北朝鮮がこの実験に成功した場合はノドンは韓半島(朝鮮半島)全域を打撃でき、小型核兵器を搭載する場合は核攻撃も可能になるという懸念を呼び起こした。

 
韓国が2022年までに構築することにしたKAMDは、30-40キロほどの低高度でミサイルを迎撃する下層防御体系だ。この体系の短所は北朝鮮が保有するスカッドやノドンが音速の5-8倍で落下するため、低高度で迎撃する時間が数秒にしかならず対応能力が落ち、射程距離も制限的ということだ。韓国国内では「サードは40-150キロの高度でミサイルを迎撃でき、韓国の防衛網の空白を埋めることができる」という主張と、「サード配備が中国とロシアを刺激し、結局、我々の利益を失うおそれがある」という主張が対立している。

◆中国、Xバンドレーダー韓国設置に敏感

中国外務省は2013年9月、サードの一部であるXバンドレーダーが日本に設置されると、声明で「今回の事態を注視していて、北朝鮮の核防御とミサイル脅威を口実に一方的にミサイル防衛体系を構築したり、集団協力を拡大するのは、アジア太平洋地域の平和と安定に不利に作用するだろう」と警告した。

実際、中国が懸念するのはサードミサイル自体ではなく、これに含まれる「AN/TPY-2地上配備Xバンドレーダー」だ。このレーダーは探知距離が1000-1800キロにのぼるという。西海岸に配備される場合、中国の核心軍事施設がある上海・天津・大連はもちろん、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射を初期段階で探知できる。台湾問題発生時に米国の空母接近を阻止できる中国のミサイル攻撃能力を無力化できる力を倍加させるものだ。実際、米国はXバンドレーダーのペクリョン島配備を韓国政府に非公式的に要請したが、中国側の反発を懸念して断ったと知られている。

中国外務省は習近平国家主席の訪韓直前の5月、「韓半島にミサイル防衛体系を配備するのは、地域の安定と戦略的均衡にプラスに役立たない」と明らかにした。中国国営新華社通信は「韓国が領域内で中国の反対を無視して(米国の)ミサイル防衛体系ネットワークに誘惑されれば、最も速く発展する中国との関係を犠牲にすることになるだろう」と伝えた。中国軍部も「韓中関係が傷つき、先制核打撃対象になることもある」と警告した。サード配備が韓中関係でレッドラインになる可能性があるということだ。

中国は韓半島の特性上サードは韓国防衛に大きな効果を発揮しないが、米国には戦略的な価値が大きいと分析している。ひとまずサードが韓国に配備されれば、韓国の主張とは違い、有事の際その運用において韓国が米国の要求と圧力から自由でないと評価する。

したがって韓半島にサードが配備される場合、中国の対韓国政策の転換点となる可能性が高い。邱国洪駐韓中国大使は最近、「サードを北朝鮮の核への対応策と見ない」とし「サード体系は運用する範囲が非常に広く、韓半島をはるかに越える」と述べた。中国を狙っているという意味だ。中国高官が韓国でサード配備に公開的に反対の立場を表明したのは初めてだ。中国の相次ぐ警告性の発言は、習近平時代に「中国が韓国と協力を強化しながら北朝鮮とは正常な国家関係に転換する」という従来の立場から、北朝鮮とともに韓国を牽制する方向に変わることもある、という点を暗示する。 (中央SUNDAY第401号)


THAADの韓国配は国際イシュー、米中露の妥協誘導が先(2)

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