朴大統領、出国前から「3カ国会談」カード準備(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.14 09:18
朴槿恵(パク・クネ)大統領が13日、韓日中首脳会談カードを取り出した。ミャンマーの首都ネピドーで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3(韓日中)会議でだ。
3カ国首脳会談の提案は朴大統領の発言の後半部で電撃的に出てきた。朴大統領は自身の「北東アジア平和協力構想」を先に紹介し、「ASEANが見せた協力増進と葛藤解消、信頼構築状況を北東アジアに適用しようとした」と説明した。そして「9月にソウルで韓日中3カ国の高級事務レベル協議(SOM、次官補級)を開催したのに続き、近いうちに韓日中外相会談が開かれ、これを土台に韓日中3カ国首脳会談も開催されることを希望する」と述べた。
朴大統領はこの日、李克強中国首相と安倍晋三日本首相の間に座った。朴大統領と安倍首相は会議の前、他の首脳と一緒に手を握り合い、明るく笑う姿も演出した。