エボラ危険国に行く理由は大きな見返りのため…人を救えるではないか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.13 13:29
エボラ出血熱が発生した西アフリカ3カ国の治療センター周辺は、戦場を彷彿とさせている。一日だけで数十人の死亡者が出て、新たに感染が疑われる者が入ってくるという。今年3月の発生以後、今月7日までエボラ確定者は1万3200人を超えた。生存者の8300人余りは各国政府と非政府組織(NGO)が運営する治療所で速かに治療を受けたおかげで命を救われた。
エボラ治療のために最も活発に活動しているNGOが、国境なき医師団(MSF)だ。スイスに本部を置くMSFは、リベリア・シエラレオネ・ギニアに治療センター6カ所をつくって運営している。これまでにエボラ感染者3500人余りを診療した。エボラ患者4人に1人はMSFが診療をしたことになる。