米国の対北朝鮮圧迫、さらに強く…THAADの韓国配置は、より見守るべき(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.10 14:09
4日に行われた米国の中間選挙では共和党が圧勝した。下院の多数党だった共和党は、今回の選挙で上院までも掌握した。米国で8年ぶりに上下両院の「与小・野大」政局が再演されたのだ。伝統的に米国では再任大統領の執権2期に実施された中間選挙では野党が優勢だった。このためにこれを「執権6年目のジンクス」とも呼ぶ。オバマ大統領もこれを打ち破ることができなかった。議会の協力が絶対的に必要な米国の政治構造上、オバマ大統領の残る任期2年は険しいものと予想される。米国専門家であるキム・ヒョンウク国立外交院教授とソ・ジョンゴン慶煕(キョンヒ)大学政治外交科教授に会い、今回の中間選挙の意味と今後の米国の政策の行方を探ってみた。
--共和党勝利の要因は。