韓中→韓米→米中の順に首脳会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.10 07:42
朴槿恵(パク・クネ)大統領が11日ごろ、オバマ米大統領と韓米首脳会談を行う。政府関係者は9日、韓米首脳会談の時期を尋ねる質問に対し、「(米国側と)今もまだ場所と会談方式を調整中」とし「おそらく11日になる可能性が高い」と述べた。今回、韓米首脳会談が行われれば朴大統領の就任後4回目となる。
これに先立ち青瓦台(チョンワデ、大統領府)は朴大統領が中国・北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議中の10日、中国の習近平国家主席と首脳会談を開くことにしたと発表した。米国と中国が12日、首脳会談を開くことに合意し、韓中(10日)→韓米(11日)→米中(12日)首脳会談が連日開かれる見込みだ。
朴大統領は習主席とは韓中関係や韓半島(朝鮮半島)など地域情勢、韓中自由貿易協定(FTA)などについて協議する予定だ。オバマ大統領とは戦時作戦統制権転換延期決定後の韓半島安保状況、北核脅威に対する協調、韓米原子力協定改定問題などを包括的に議論する予定だと、青瓦台の関係者が伝えた。特に北朝鮮に拘束され、最近解放されたケネス・ペ氏、マシュー・ミラー氏の米国人2人と関連し、解放の背景や解放交渉などに関する情報を共有する可能性もある。