独島施設の保留で騒がしいが…日本は「外交の成果」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.07 07:44
「独島(ドクト、日本名・竹島)入島支援センター」設立の保留をめぐる論争が激しくなっている。1日の関係部処長官会議で入札公告まで出た入島支援センターの建設を保留することにすると、政界が反発した。特に長官会議の後に政府が「公告取り消しに伴う対応論理を用意し、イシュー化されないよう地域の国会議員に初期対応をするべき」と指示したという話が広がり、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が危機に追い込まれている。
独島を選挙区とするセヌリ党の朴明在(パク・ミョンジェ)議員(初当選・慶北浦項南-鬱陵)議員は6日、記者会見を開き、「軍事施設でもない安全施設までも恐れるのは糾弾せざるをえない」と述べた。同じ党の姜碩鎬(カン・ソクホ)議員(再選、慶北英陽-盈徳-奉化-蔚珍)議員も「今回の独島入島支援センター白紙の理由は納得できない」とし「政府の態度は外交的低姿勢」と批判した。地方自治体も反発した。金寛容(キム・グァンヨン)慶北道知事は「政府の独島入島支援センター建設保留は直ちに撤回されるべきだ」という立場を明らかにした。