日本のサンケイスポーツが温泉巡りのために日本再訪問の計画を明らかにした呉昇桓（オ・スンファン、３２、阪神）に大きな関心を見せた。

同メディアは４日、日本シリーズを終えて韓国に戻った呉昇桓の便りを伝えた。サンケイスポーツは「さらに強い体を作ることを宣言した守護神の第一歩は、疲労回復。オフの間に再来日し、温泉旅行を検討している」と報道し、日本再訪問を喜んだ。

また「母国に帰る日に、すぐに再来日の予定を語る助っ人は珍しい。チーム関係者には、すでに『温泉を調べたい』と話しており、帰国と同時に、巡る名湯のリサーチを始めるようだ」と付け加えた。呉昇桓はシーズン中も銭湯に通っていたことが分かった。

呉昇桓は日本進出の初年だった今季は２勝４敗３９セーブ、防御率１．７６を記録してセ・リーグのセーブ王を獲得した。韓国プロ野球出身投手が日本で個人タイトルを受けるのは呉昇桓が初めてだ。

呉昇桓は韓国選手としては初めてクライマックスシリーズの最優秀選手（ＭＶＰ）に選ばれたりもした。サンケイスポーツは「よく休み、よく鍛え、もっと強く－。守護神は超回復して虎に戻ってくる」と締めくくった。