韓国の子供たちが評価した生活の質…OECD最下位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 16:09
韓国の子供たちが評価した「生活の質」は世界最低水準であることが分かった。韓国保健福祉部は4日、国内18歳未満の児童を養育する家庭4007世帯を対象に調査した「2013年児童総合実態調査」の結果、子供たちの生活の質が経済協力開発機構(OECD)のうちで最下位に該当すると明らかにした。この調査は5年ごとに実施されているが、生活の質に関する質問は今年になって初めて設けられた。9~17歳の児童には直接面接、0~8歳の児童には養育者面接を実施した。
子供たちの生活の質を調べる尺度は2種類だ。1つは「人生の満足度」調査で、韓国の児童は100点満点中60・3点でOECD国家のうち最下位に該当した。人生の満足度が最も高いオランダ(94.2点)はもちろん、順位において韓国の前にランクされたルーマニア(76.6点)とも大きな違いが生じた。子供たちの人生の満足度を10点満点とした時、6点以上を占める比率を評価して比較したものだ。