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来週、米・中首脳と会談…試される韓国「AIIB・サード外交」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 09:55
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来週、韓国と米国、中国の首脳が相次いで会談する見込みだ。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議(10、11日)、東アジア首脳会議(EAS)およびASEAN(東南アジア諸国連合)プラス3首脳会議(12、13日)、主要20カ国・地域(G20)首脳会議(15、16日)など多者会議の舞台でだ。

首脳会談推進業務を遂行する政府当局者は3日、「多者会議を契機に3度目の韓米首脳会談開催を推進中」とし「日程を調整中だが、EASやG20首脳会議の時になる可能性が高い」と述べた。朴大統領とオバマ米大統領は、4月にオバマ大統領が訪韓した際に2国間協議をしている。

 
多者会談期間中、朴大統領と習近平国家主席の韓中首脳会談は10日に、オバマ大統領と習主席の米中首脳会談は12日に確定している。韓米首脳会談まで実現すれば、韓米中の首脳が順に会って懸案を議論することになる。今回の多者会議には安倍晋三首相も出席する。

韓・日・米・中の首脳が同じ場所に集まるのは、3月にオランダ・ハーグで開催された核安全保障サミット以来8カ月ぶりとなる。その間、韓国の「外交宿題」はさらに難易度が高まった。

韓日関係は依然として解決の兆しが見えない。朴大統領、安倍首相ともにすべての多者会議に出席するが、今回も韓日首脳会談が開かれる可能性は低い。外相から次官、局長級まで韓日間の接触が以前に比べ活発になったが、「首脳会談のない正常化」には限界が生じるしかない。外交部の関係者は「経済分野では韓日間で多様なチャネルの対話が予定されている。協力する部分では協力するという原則を見せることになるだろう」と説明した。

韓米、韓中首脳会談のテーブルでは、米中間で立場の違いが目立つ懸案が議論される見込みだ。それだけに緻密な準備が必要だと、専門家らは指摘した。中国が主張するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加、高高度ミサイル防衛体系(サード、THAAD)の導入問題などだ。


来週、米・中首脳と会談…試される韓国「AIIB・サード外交」(2)

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