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<野球>早期始動の呉昇桓、若手投手の新たなモデルに

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.11.03 13:25
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日本進出最初の年を最高の1年として過ごした阪神の呉昇桓(オ・スンファン)の来シーズンの時計は他の人々より早く回る。

サンケイスポーツは3日、呉昇桓が12月下旬からグアムで自主トレに入ると伝えた。同紙は「1年間、どんな場面でも『石仏』と呼ばれる冷静さでマウンドに立ち続けてきたが、精神的にも肉体的にもタフな仕事をこなせるのは早期始動のたまものだ」と付け加えた。

 
昨年フリーエージェント資格で日本に進出した彼は、正規シーズンに2勝4敗39セーブ平均自責点1.76を上げた。記録行進も続いた。呉昇桓は韓日通算300セーブと韓日通算500試合登板記録の達成をはじめ、阪神の外国人選手最多セーブ記録を更新した。これまでは1998年にリベラが記録した27セーブだ。また、呉昇桓は宣銅烈(ソン・ドンヨル)が97年に記録した日本リーグでの韓国人最多セーブ記録の38セーブを塗り替えた。ポストシーズンではチームの準優勝に大きく寄与し、クライマックスシリーズMVPを受賞した。

呉昇桓の早いシーズン準備はサムスン時代から続いている。他の人より早い時期に暖かいところに渡り自主トレをこなした。今年も呉昇桓のシーズン時計は少し早く回る。今回は呉昇桓1人ではない。阪神の若手投手の松田遼馬と金田和之が同行する。彼らは呉昇桓を韓国語で兄貴を意味する「ヒョンさん」と呼び慕っているという。呉昇桓は同紙のインタビューで、「お互いに習うこともあるし、いっしょにやっていけたらいいね。今年は最初のころからチームメートが近づいてきてくれた」と話した。

同紙は「頼れるストッパーが投手陣を引っ張っていく」と伝えている。



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    2014.11.03 13:25
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