韓国野党「改憲にもゴールデンタイムある」 …朴大統領は微笑のみ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.30 16:41
大統領と与野党指導部の会合で合意したのは3つ。▼セウォル号法・政府組織法・兪炳彦(ユ・ビョンオン)法を31日まで処理▼基礎生活保障法などを通常国会の会期中に処理する努力▼予算案を法定期間(12月2日)内に処理--だ。新政治連合の白在鉉(ペク・ジェヒョン)政策委議長は会合が終わった後、政府組織法の争点である「海洋警察廃止案」を受け入れると明らかにした。
野党の出席者らは「公務員年金と公共機関の改革は政権の運命がかかる問題」とし「軍事作戦のように強行すれば必ず失敗する」と伝えたという。戦時作戦統制権の転換についても「転換の時期を決めない無期限延期は主権国家としてありえない」と指摘した。
この日、セウォル号の遺族は国会本庁の前でプラカードを持ちながら大統領との面談を要請した。文委員長は会合で「母親のように温かく抱擁すれば歴史に残る大統領になる。入ってくる時は握手したのか。(していないなら)出て行く時に必ずしてほしい」と話した。朴大統領は微笑みで応えた。しかし遺族とは会わなかった。