「”伝説的な音楽教師”鈴木鎮一氏、学歴・経歴はすべてウソ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.28 09:25
子供たちが母国語を習うように幼い頃から音楽を習わせようと主張したのが鈴木鎮一氏(1989-1998)だ。いわゆるスズキ・メソードで、現在も46カ国にあるスズキセンターで40万人の子供たちが音楽を学んでいる。その“伝説的な音楽教師”である彼が、本来自身が受けた教育過程についてウソをついていたと、英国メディアが26日(現地時間)、報じた。
特に鈴木氏が1921年から8年間、ベルリン音楽学校で著名なバイオリン演奏者であり教育者だったカール・クリングラー氏に師事し、世界的な物理学者であるアルベルト・アインシュタイン博士と身近に接したという主張をめぐってだ。鈴木氏は自叙伝を通じてクリングラー氏の唯一の個人指導学生だったと述べていた。