サムスンの曲面ディスプレー機器、ギャラクシーS6も加勢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.28 09:04
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インターネットブログなどに上がってきたサムスン電子の次期戦略フォン「ギャラクシーS6」のイメージ。ディスプレーを曲面処理しベゼルを最大限薄くしたデザインが目につく。
サムスン電子の次期戦略フォン「ギャラクシーS6」は、「ギャラクシーノートエッジ」のように曲面型で出る。発売時期は来年3月のモバイルワールドコングレス(MWC)で初公開した直後の4月初めが有力視される。ノートエッジも限定販売だが、当初より日程を早め28日から韓国で発売される。4月に出たギャラクシーS5と9月に発売されたノート4がシャオミなど中国のスマートフォンメーカーとアップルのiPhone6シリーズに押され苦戦を免れられなくなっている状況から出た選択だ。ノートエッジは先月初めに欧州家電見本市(IFA)で「ノート4」「ギアS」などとともに公開され、ディスプレーの側面を曲面処理したデザインで好評を受けた。
IT業界関係者は、「サムスンディスプレー牙山(アサン)キャンパスの新築第6世代A3ラインが来年4月ごろ竣工する。ここで年間2000万台規模のスマートフォン用フレキシブルディスプレーパネルを生産できる」と話した。同関係者は、「ノートエッジとギアSだけでなく、次期曲面ディスプレー機器のパネルもここで生産すると承知している」と付け加えた。A3ラインはフレキシブルディスプレーパネル専用ラインで、折ったり曲げたりできる多様な大きさの次世代フレキシブル有機ELパネルを生産できる。