韓国中小企業中央会は２３日、日本中小企業団体中央会が東京で開催する第６６回日本中小企業団体全国大会に韓国代表団を派遣し、民間レベルでのパートナー的な協力関係構築のために努力することを明らかにした。

今回の大会に特別講師として招待された韓国中小企業中央会の金基文（キム・ギムン）会長は、演説文を通じて「韓日間で疎遠になった関係の改善と交流活性化のために、政経分離原則に基づいて経済主体間の持続的な疎通を通じた信頼確保の努力が優先されるべき」とし、「両国の中小企業団体間の緊密な協力を基に、協同組合と個別中小企業分野で成功モデルを作り、これを広めていかなければならない」と述べた。

一方、韓国中小企業中央会と日本中小企業団体中央会は、昨年１１月１日に両国中小企業庁長と中小企業中央会長らが参加したソウル「韓日中小企業協力共同宣言文」の発表を契機に、今年５月２９日に東京で「韓日中小企業政策フォーラム」を発足して政策の共有と協力案を話し合ったほか、６月２５日には済州（チェジュ）で行われた「中小企業リーダーズフォーラム」に日本中小企業代表団が参加した。来年１～２月には、ソウルで第２回韓日中小企業政策フォーラムを開催する予定だ。