「韓国戦争で手足失ったが韓国の自由守った…後悔ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.24 11:40
米国ワシントンの韓国戦争(朝鮮戦争)参戦勇士記念公園には雨着を着た米軍が雨に降られて前進する姿を形象化した19人勇士像がある。この中の1つの銅像は韓国戦当時大尉だったウィリアム・ウェーバー元米陸軍大佐(89)をモデルにした。ウェーバー元大佐は第2回「白善ヨプ(ペク・ソンヨプ)韓米同盟賞」の受賞者に選ばれた。韓米同盟に寄与した米国要人に授与される白善ヨプ韓米同盟賞は中央日報が後援して韓国国防部が主管する賞だ。
国防部はウェーバー元大佐が韓国戦争で187空輸部隊将校として参戦して右の腕と脚を失ったうえ、1980年の除隊後に韓国戦争を米国社会に知らせるのに寄与した功労を評価したと明らかにした。ウェーバー元大佐は「韓国戦争参戦勇士記念碑建設委員会」に参加して記念碑設立に乗り出し、「韓国戦争記念碑基金財団」議長として韓国戦DVDを製作して募金活動を主導した。23日(現地時間)、ワシントンの韓米例年安保協議会(SCM)記者会見場で行われた受賞式に先立ちウェーバー元大佐に会った。