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【社説】学閥よりも能力が優遇される社会になるべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.23 13:29
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韓国社会において学閥はプレミアムだ。就職はもちろん賃金や昇進などに至るまで甚大な影響を与えている学閥という壁の前で、多くの若者が挫折する。激しい入試競争も結局は、学閥プレミアムを取るための果てなき競争だ。ところで最近になって4年制大学の卒業者5人に1人の賃金が、高卒就業者よりも低く、いわゆる首都圏名門大学に入学しても就職がうまくいく地方大学に進む学生たちもいるという。これについて学閥社会が崩壊しているという中途半端な分析も出てくる。

こうした現象は、学閥崩壊までは分からないが学歴バブルが消えつつある信号だと見るのが正しい。実力よりも大学の看板が優先している韓国社会の誤った慣行が、深刻な就職難の前で力なく崩れたということだ。一年に1000万ウォンを超える登録料(授業料)を大学に払っても卒業後に就職できないのが現状だ。それでも無条件に大学の看板を追うのは非合理的な選択だ。企業の人事担当者らも志願者の大学看板よりも業務に使える力量を見るというと、学歴バブルが消えるのはもう時間の問題だと言える。一時、世界1位を誇った韓国の高卒者の大学進学率が最近になって大きく下がったのもこれを傍証している。

 
結局、学歴インフレの解消は、先進国のようにあえて大学に進学しなくても産業現場に密着した専門職業の教育を受ければ成功できる道を広げるところにある。企業が理工系の人材を望むからといって就職できない人文系の定員を減らして理工系の比重を増やすべきだという主張もあるが、これは根本的な解決法にはなれない。学歴よりも技術や技能が重視されるように政府と産業界が手を組んで対策を用意しなければならない。政府は不当な学閥プレミアムが威力を発揮している隙間を探し、これを改善することが必要だ。企業もやはり高卒者と大卒者、管理職と技術職の間の不当な賃金または昇進差別を放置してはならない。一度得た大学の看板が一生を左右するような社会は健全であるはずがない。能力中心の社会に移行することが、学閥の弊害を減らす近道だ。

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