韓国KT、9億人が利用するアジア海底ケーブルを管理(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 13:36
KTは国際海底通信分野でアジアを超え太平洋まで進出する計画だ。KTは21日、アジア地域と北米間で急増する国際通信需要をこなすため韓国と中国、日本、台湾、米国を結ぶ長さ1万4000キロメートルの海底光ケーブルNCP(New Cross Pacific)建設に向けた協定書を締結した。NCPは2017年末に開通し商用サービスを始める予定だ。
一方、SKテレコムはこの日、ITU全権会議特別行事である「5Gグローバルサミット」で次世代通信ネットワークの第5世代(5G)へと進む移動通信の進化に対する方向性を提示する「5G白書」を刊行した。この白書には2020年ごろに商用化される5G時代のビジョン、核心技術、サービス、周波数などに対する分析と発展方向、方法論などが盛り込まれている。また、5Gネットワークを活用して提供される未来サービスとしては、▽ホログラム▽拡張現実など没入型マルチメディア▽超連結モノのインターネット(IoTサービス)などを提示した。『スターウォーズ』や『マイノリティリポート』のようなSF映画の場面が現実化するという話だ。