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仏画に見られる高麗「鎗金装飾」木箱、日本で初公開(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 11:49
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秋雨がしとしと降っていた21日午後、ソウル西氷庫路(ソビンゴロ)の国立中央博物館の常設展示館1階テーマ展示室。平日にもかかわらず数千人の観覧客が「新所蔵品特別公開-新たに披露する韓国の文化財」展に訪れた。900年ぶりに帰郷して7月に初めてお目見えした「高麗螺鈿経箱」を、人々が食い入るように眺めている。世界に9点しかないこの国宝級の遺物は、国立中央博物館会が日本のある個人所蔵家から13億ウォンで買い入れて寄贈したのだ。もう1点、見る人々の足を引きとめた展示品は、8世紀後半から9世紀に作られたと推定される「統一新羅金銅仏立像」だ。仏像・光背・台座を全て備え、宝石がちりばめられている珍しい秀作だ。今年6月に国立中央博物館が20億ウォンの予算を投入して買い取った。開館以来、最高額の購入品だ。長い歳月に他郷を飛び回った疲労感が遺物本体にこびりついているが、傑作が醸し出す光までは隠すことはできない。

外国に流出した韓国の文化遺産が1点、2点と何とか戻ってきている。遠くは壬辰倭乱から日帝強制占領期間と6・25韓国戦争を経て、対応無策で海外に流出した遺物たちがさまざまな経路で知らされながら、取り戻そうとする動きが起こっている。特に長い歴史の交わりや地理的特性によって最も多量に搬出された日本で新たに発見された韓国文化財の便りが頻繁だ。

 
◆日本所在の貴重な高麗遺物相次ぎ展示=26日まで愛知県陶磁美術館で開かれている「高麗・朝鮮の工芸-陶磁器・漆器・金属器」展は、初公開される「高麗朱漆鎗金経箱」が出品されて目を引いた。鎗金(そうきん、沈金)は中国で始まった漆器の装飾技法で、漆を塗った面に模様を線で刻み入れ、その刻んだ部分に金箔などをほどこして金色に光らせる。これまで高麗の鎗金は知られていなかった。サムスン美術館リウム所蔵品の高麗時代「釈迦三尊十六羅漢図」に、これと似た経典箱を持つ羅漢の姿があって信憑性を加えている。高麗時代の鎗金技法を研究できる重要な遺物が出てきたことになる。

この企画展にはまた「高麗黒漆螺鈿花唐草紋八角箱」が初めて姿を見せて13~14世紀に隆盛した高麗王朝の力を確認させた。八角箱それ自体が珍しい形の上に、全面を覆った模様の精密さ、さりげなく広がる色感の優雅さが名品であることを立証している。

来月24日まで東京の三井記念美術館で開かれる「東山宝物の美」特別展では14世紀の高麗仏画1点が公開された。日本の大徳寺と米国メトロポリタン美術館所蔵の高麗仏画と似た「水月観音図」だ。保存状態があまりにも良く、驚くほどの一品だ。


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