中国、「英雄」を殺して「改革」を選択する(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.14 17:19
胡錦濤政権の10年間に年平均10.7%成長した中国経済が、習近平政権以降は7.5%台に成長率が下落すると、中国経済のハードランディングと危機論があふれた。世界が中国経済を心配し、中国がいつ大規模な景気浮揚をするのか推測したが、当の中国は微動だにしない。中国は成長率を10%台から7%台に下げたが、中国政府は国民の生活を向上させる民生政治をすると声を高めている。中国経済7%成長の秘密は何だろうか。
トウ小平の「改革・開放」は中国を成長させたが、「分配」は中国を発展させるというのが、中国経済に対する習近平政権の見方だ。現在、中国政府の最大の関心事は1つ目が環境、2つ目が国有企業の改革、3つ目が高速成長ではなく安定成長の維持だ。