アップルの新製品「ｉＰｈｏｎｅ６」「ｉＰｈｏｎｅ６　Ｐｌｕｓ（プラス）」が韓国で発売される。

今月１３日、アップルインサイダーによると、アップルは「今月末までに欧州、アジア、アフリカなど３６カ国でｉＰｈｏｎｅ６とｉＰｈｏｎｅ６　プラスを発売する予定」と話した。

１７日には中国、インド、モナコで発売され、２３日にはイスラエル、２４日にはチェコなど８カ国で発売される。また、３１日には韓国をはじめ、ウクライナやタイなど２３カ国での販売も始まる。これに先立ち、アップルは先月１９日、米国・オーストラリア・カナダ・フランス・ドイツ・香港・日本・プエルトリコ・シンガポール・英国など１次発売国１０地域で新製品をリリースし、その後はオーストリア・ベルギー・デンマーク・フィンランドなど２２カ国で市販に入った。

したがって今月末基準でｉＰｈｏｎｅとｉＰｈｏｎｅ６プラスの発売国は６９カ国に達することになる。アップル側は「年末まで１１５カ国でｉＰｈｏｎｅ６とｉＰｈｏｎｅ６プラスを発売する」と伝えた。

アップルは「ｉＰｈｏｎｅ６とｉＰｈｏｎｅ６プラスが発売された初めの週末には全世界で１０００万代以上が販売された」と説明した。特に中国ではｉＰｈｏｎｅ６とｉＰｈｏｎｅ６プラスの予約販売数量が２０００万台を越えて大人気を呼んでいる。

一方、ｉＰｈｏｎｅ６（４．７インチ）とｉＰｈｏｎｅ６プラス（５．５インチ）の出荷価格はモデル別に若干の差があるものの、おおよそ１００万ウォン（約１０万円）前後になるものとみられる。

韓国では端末機流通構造改善法の施行で４０万ウォン以上の補助金支給が不可能ななか、ｉＰｈｏｎｅ購入者は最も高い値段を払ってｉＰｈｏｎｅ６を手に入れなければならない状況だ。