金正恩、錦繍山宮殿参拝にも現れず…公開活動中断37日目
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.11 12:44
労働党創建69周年を迎えた10日、平壌(ピョンヤン)では祝祭ムードは見られなかった。党序列1位の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の空白のためだ。昨年は0時に合わせて核心幹部と金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)の遺体がある錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を訪れた。しかし今年は金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長ら幹部の姿だけが見られた。
金正恩が公開活動を中断してからこの日で37日目。先月3日の公演観覧後から姿が見えず、推測が乱舞している。先月末、中国ネットユーザーの間では、北朝鮮軍部のクーデター説まで出てきた。今週は「金正恩専用機が北京に到着した」という話も出てきたが、確認の結果、高麗航空の定期便だった。「手術の失敗で脳死に近い状態」という噂も続いた。