【コラム】高齢化時代のアイコン「エイジング・ブーマー」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 11:58
最近のあるグローバルマーケティング調査機関の発表によれば、来年から日本の成人おむつの販売量が乳幼児おむつの販売量を超えるという。日本の成人おむつ市場は毎年6~10%ずつ着実に成長しており、日本の65歳以上の人口が全人口の25.9%に達するというと、こうした展望も現実性のない話ではないようだ。日本の人口高齢化を肌で感じる事例だ。
高齢化は日本だけでなく他国でもいち早く進行している。国際連合(UN)によれば、2045年には人類史上初めて60歳以上の人口が15歳以下の人口を上回るという。
この前、高齢化に関して興味深く接した単語がある。まさに「エイジング・ブーマー(Ageing Boomer)」という言葉だ。引退した、もしくは引退を控えている1946年から1964年の間に生まれた「ベビー・ブーマー」世代を称する。人口統計学者らは世界的な高齢化とともに最近「エイジング・ブーマー」世代の登場に注目している。