【噴水台】ジャカルタでみた韓流
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 11:22
よく知らずに失敗する騒ぎ方には2つある。1つは「後の祭り」的なもので、もう1つは「見当違い」的なものだ。自分1人が知らなかったことを後になって知って騒ぐこと、知らないことを知ったふりをして騒いで結局は見当違いだったということだ。しかも、見当違いよりは後の祭りのほうがまだましだ。時差の問題であるだけで、真偽の問題ではないからだ。
見当違いではなく、後になって騒ぐほうを望みたいのがインドネシア韓流の話だ。直接見るまでは「まさかそれほどでは」と思っていたのに、直接見ると、それ以上だ。ソウルでも区別できなかったアイドルグループが、ジャカルタでの最初の夜にホテルのテレビをつけて「EXO」だと知った。以後、離れる日まで会う人ごとにK-POPスターや韓国映画・ドラマの話にことかかなかった。韓国人でも外国人でもみなそうだった。