IoTに方向定めるサムスン、2カ月で北米の新生企業3社買収(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.08 10:11
「脱スマートフォン」。前例のないサムスン電子の業績悪化で危機に陥ったサムスングループ全体に下された絶体絶命の課題だ。
サムスンの視線はいまやスマートフォンから抜け出し、スマートホーム、モバイルヘルスケアのような「モノのインターネット(IoT)時代」に向けられている。さらにマクロ経済見通し、グローバル金融分析に重点を置いたグループのシンクタンクであるサムスン経済研究所の研究人材までスマートホームなどIoT分野の研究に大挙投入された。
「オープンイノベーション(開放型革新)」のためにサムスンは主要事業部門に一定部分の自律性を保障して迅速な経営を展開する「シリコンバレー式」経営スタイルも積極的に導入している。