御嶽山の火山噴出、地下水の加熱による「水性火山活動」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.07 15:20
日本の御嶽山(3067メートル)の火山爆発による死亡・行方不明者が63人と暫定集計された。御嶽山を管轄する長野県は先月27日、噴火後これまでに47人が死亡し、行方不明者が16人に達すると確認されたと明らかにした。これは1926年に北海道の十勝岳が噴火して144人が死亡・行方不明となって以降、最大規模の人命被害だ。
御嶽山は「日本のアルプス」または「日本の屋根」と呼ばれる。日本の火山のうち富士山(3776メートル)に続き2番目に高い。本州中部の長野と岐阜の2つの県境にまたがるこの山は、安山岩質の成層火山帯だ。頂上には白頭山(ペクドゥサン)の天池と大きさが似たような直径5キロのカルデラがある。しかし天池と違って水はない。
◆63人死亡・不明… 79年には7カ月間の火山活動