【取材日記】美しい花火祭りに市民意識はなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.06 11:20
「停車してはいけません。乗車してください」。
4日夜、ソウル江辺(カンビョン)北路のあちこちに配置された警察官が、乗用車に向けて声の調子を高めていた。「罰金を払ってもらう可能性がある」という警告は、「危険なので出てこないでください」という呼び掛けに変わり始めた。だが警察官の言葉に耳を傾けるドライバーは探せなかった。世界花火祭りが行われた2時間、ソウルの西江(ソガン)大橋と元暁(ウォニョ)大橋の間にある江辺北路の2、3本の車道は、駐車場に変わった。