ジェシカが抜けた8人組少女時代…「解雇」vs「脱退」攻防
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.01 09:00
8人体制の“少女時代”は果たして可能だろうか。K-POP韓流を牽引してきた9人組ガールズグループの少女時代が、デビュー以来最大の危機に直面している。30日、SMエンターテインメントは「メンバーのジェシカ(25、実名チョン・スヨン)がグループ活動を中断し、(少女時代は今後)8人体制で活動を継続する」と明らかにした。ユナ、スヨン、ヒョヨン、ユリ、テヨン、ティファニー、サニー、ソヒョンそしてジェシカで構成された少女時代は、2007年のデビュー以来、最高のチームワークを見せて韓国を代表するガールズグループへと成長した。テヨン、ティファニー、ソヒョンとメインボーカル役を担っていたジェシカは少女時代の主力メンバーだった。ジェシカの脱退で強固だった少女時代のイメージは打撃を受けるものと予想される。
問題は「メンバーの自発的な脱退」なのか「所属事務所による一方的な解雇」なのかをめぐり、SMとジェシカの立場が交錯しているという点だ。この論争を大きくしたのはジェシカだ。30日午前、ジェシカは自身の微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に会社から解雇通知を受けたというコメントを韓国語と英語で掲載した。中国ファンミーティングを控えていたジェシカは「近づく公式スケジュールの準備をしていたが、これ以上少女時代のメンバーではないとの通知を受けた」とし「少女時代の活動を優先視したが正当でない理由で通知を受けてとても戸惑っている」と明らかにした。