生活の中に入り込むロボット技術…韓国の水準は(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.30 13:26
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太田ハンバッ野球場外野席に設置された応援ロボット「ファンボット」
14日に大田(テジョン)のハンバッ球場で行われたプロ野球ハンファ・イーグルスのホーム試合。ハンファのキム・テギュン選手が打席に入ると右中間の外野席に3列に陣取った応援団では「炎の安打キム・テギュン」と書かれた発光ダイオード(LED)電光掲示板を持って応援を繰り広げる。ハンファのユニフォームとジーンズを着た応援団は整然と電光掲示板を上げたり下ろしたりしながら観客席にウェーブを誘導する。専門の応援団のように見えるが実はハンファ・イーグルスが世界で初めて導入したマネキン形の応援ロボット「ファンボット」だ。イム・ホンリン広報チーム長は、「球場に行けないファンは応援メッセージをLED電光掲示板に送ることができ、自身の顔をファンボットの顔面スクリーンに登録させることができる。反応は熱い」と話す。
◆5キロの力で30キロを軽々動かす「着るロボット」