<アジア大会>テニス男子ダブルス、韓国が28年ぶり金メダル(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.30 08:12
韓国テニスが仁川アジア競技大会で復活の翼を広げた。2006ドーハアジア競技大会後に途切れた金脈を取り戻した。
男子ダブルスのイム・ヨンギュ(23、唐津市庁)-チョン・ヒョン(18、サムイル工業高校)組は29日、仁川ヨルウムルテニス競技場で行われた決勝で、インドのサケス・ミネニ(27)-サナム・シン(26)組を2-0(7-5、7-6<7-2>)で退けた。1986年ソウルアジア競技大会のキム・ボンス-ユ・ジンソン組以来、28年ぶりに獲得した男子ダブルスの金メダル。テニス種目では2006ドーハアジア競技大会男子団体戦以来8年ぶりだ。
韓国は98年バンコク大会から2006年ドーハ大会までイ・ヒョンテク(38)が3大会連続で金メダルを獲得した。しかしイ・ヒョンテクが引退した4年前の広州大会では金メダルを逃した。韓国テニスはホームコートで行われた今大会で復活を狙っていたが、男女シングルス、混合ダブルス、女子ダブルスなどで次々と脱落し、沈うつな雰囲気だった。しかしチョン・ヒョン-イム・ヨンギュが出場した男子ダブルスで旋風を起こした。