韓日外相20分会談…「会った」という意味だけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.26 13:54
第69回国連総会に出席中の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と日本の岸田文雄外相が25日午後(現地時間)、ニューヨーク国連本部で会談した。
国連本部内の2国間会談ブースで会った尹長官と岸田外相は、韓日首脳会談の開催、日本軍の慰安婦被害問題の協議、日本産の水産物輸入規制措置など両国関係の懸案について議論したと外交部関係者は伝えた。会談は20分程度行われた。通訳などを考慮すれば2人の長官の間で深い議論が行われるのは困難だったという観測が出てくる。だが最近、安倍晋三首相による首脳会談の公式提案に対して朴槿恵(パク・クネ)大統領が以前よりも柔軟な立場を見せている中で、両国外相がひざを突き合わせたという点は意味がある。和解の雰囲気を継続するという韓日の意志があらわれる部分だからだ。韓日外相会談は昨年2月に朴槿恵政権スタート後、今回が4回目だ。尹長官と岸田外相は1カ月半前にミャンマーで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域安保フォーラム(ARF)でも会談した。