【取材日記】規定ばかりこだわって国民安全を冷遇した韓国気象庁
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 09:38
台風16号「フォンウォン(鳳凰・FUNG-WONG)」の影響を受けた23・24日、済州道(チェジュド)の漢拏山(ハルラサン)のチンダルレ畑やウィッセオルムなどは500~600ミリの豪雨となった。夜間には秒速20メートル以上の強風も吹きつけた。済州の海辺の慕瑟浦(モスルポ)では24日朝、瞬間風速が秒速27.4メートルまで記録された。
24日の昼間までに済州や木浦(モクポ)・群山(クンサン)などの地域には瞬間風速が秒速20メートル以上という「台風級」の風雨が吹きつけた。済州を行き来する飛行機の乗客や南海岸の漁師は台風フォンウォンの進路に関心が傾くほかはなかった。
だが気象庁は23日午後6時、フォンウォンが中国の上海近海で熱帯低気圧(TD・中心付近の最大風速が秒速17メートル未満)に弱まったとしてこの日午後7時を最後に台風情報の提供を終了した。台風ではない熱帯低気圧については情報を提供しないという気象庁の規定に従ったからだ。このため夜間の台風級の風雨がどこへ向かうのか、国民はまったく分からない状況にならざるをえなかった。