韓国・カナダ「航空FTA」…飛行機料金引き下げの可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.23 08:38
朴槿恵(パク・クネ)大統領とカナダのスティーブン・ハーバー首相は22日(現地時間)、オタワのカナダ議会で行われた首脳会談後、共同記者会見を通じて両国関係を一段階高めることにしたと発表した。
韓国とカナダは1993年、両国関係を中心とした「特別パートナー関係」を樹立した。今回の朴大統領の国賓訪問を機に「戦略的パートナー」に関係を格上げさせた。韓国は現在、中国・ロシアなど18カ国と戦略的パートナー関係を結んでいる。カナダは19番目の国になった。
実質的な合意の中では、両国間の航空便の運航回数と路線などについての制限を撤廃する「航空自由化協定」が注目されている。両国の航空会社が航空機就航の地点などはもちろん細部事項を自由に決めるのは航空業界のFTA(自由貿易協定)と肩を並べる。2009年6月に両国が仮署名をして現在暫定発効中だが、今回の署名を通じて正式に発効手続きを踏むことになった。こうなれば航空料金が下がる可能性がある。