「暴行事件」でセウォル号対策委役員が全員辞任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 15:53
セウォル号惨事家族対策委員会の役員9人が、17日未明に発生した代行運転記事など暴行事件についての責任を負って全員辞任することを決めた。
ユ・ギョングン家族対策委広報担当(45)はこの日、報道資料を通じて「キム・ビョングォン委員長(50)やキム・ヒョンギ首席副委員長(51)らセウォル号遺族5人が飲酒状態で起こした暴行事件に関連して、委員長団と事件関連者が連帯責任を負って全員辞任する」と明らかにした。辞任するのはこの2人とユ広報担当、▼チョン・ミョンゾン真相究明分科副委員長▼ハン・サンチョル対外協力分科副委員長▼チョン・ソンウク珍島(チンド)支援分科副委員長▼ユ・ビョンファ心理治療分科副委員長▼イ・ヨンギ幹事▼チ・イルソン氏らだ。家族対策委は21日に総会を開いて新しい委員長ら執行部を再構成する予定だ。これに先立ちソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署は「17日午前0時40分ごろ、汝矣島洞(ヨイドドン)のKBS(韓国放送公社)別館の後方でキム委員長ら遺族が代行ドライバーや通行人2人に暴行しているという申告を受け付けて捜査中」と明らかにした。