<インタビュー>“日本の次世代監督”山下敦弘氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.16 17:00
今の日本映画界で是枝裕和監督の後に続くような30代監督を挙げてほしいと言われたら間違いなく山下敦弘氏(38)だろう。山下監督が新作『もらとりあむタマ子』(11日公開)に合わせて韓国を訪れた。主人公のタマ子(前田敦子)は大学卒業後、就職もできず実家に帰ってくる。離婚後一人暮らしをしている父親(康すおん)は、やることもなくごろごろしてばかりの娘タマ子に苦言の代わりに毎食素朴で心のこもった食卓を準備する。若者世代に対する暖かい励ましが際立って見える映画だ。
--女優ペ・ドゥナが主演した『リンダ リンダ リンダ』(2005年)をはじめとして青春映画を多数手がけているが。