【グローバルアイ】伊勢神宮で解けた疑問、生じた疑問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.16 08:20
「08:05」。今日も同じだ。出勤中の東京銀座駅の地下鉄到着時間。地下鉄プラットホームに設置されたモニターの「到着予定時刻08:05、現在の時刻08:05」という表示を見ながら毎日同じ考えになる。「どうすれば毎日1分のずれもなく正確にできるのだろうか。大したものだ」(もちろん地震などの天災地変や自殺事故が発生した場合は例外だ)。
長いあいだ抱いてきたその疑問が最近解けた。日本人の心のふるさとといわれる「伊勢神宮」でだ。東京から約310キロの距離にある三重県伊勢市にある伊勢神宮。よく日本には「砂の数」だけ神がいるという。多くて800万。地震・台風など自然災害が多い国であるだけに祀るべき神が多い。そのトップが太陽であり、それを祀っているのが伊勢神宮だ。「皇室」の神社であり、国家の筆頭の宗廟だ。このため伊勢には最高級の伊勢神宮用田畑・塩田が別にあるほどだ。「神宮神田」という名前の田畑で、コメの品種だけで13種、野菜も70種を栽培する現場を見て驚いた。