セウォル号機関長・機関士、救助待ちながら缶ビール飲んでいた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.03 12:11
4月16日の旅客船セウォル号沈没事故当時、真っ先に救出された機関部の船員の一部が缶ビールを飲み、喫煙しながら救助を待っていたことが分かった。
セウォル号1等機関士のソン被告(58)は2日午前、光州地裁で開かれたセウォル号船員15人に対する裁判で、「(脱出しようとセウォル号3階の船室の廊下に集まった後)パク機関長(58)と一緒に缶ビールを飲んだ」と述べた。ソン被告は「私が飲もうと言った」とし「錯乱した状態だったので落ち着こうとして、他の機関部職員の客室からビールを1缶持ってきて一口飲んだ」と述べた。続いて「パク◯◯(機関長)はたばこも吸ったのか」という検察の質問に「はい」と答えた。