<セウォル号>「兪炳彦法の通過遅延、6000億ウォン台収拾費用が国民負担に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.01 11:50
秋慶鎬(チュ・ギョンホ)国務調整室長は31日「セウォル号事故収拾と人的・物的被害補償のための費用の大部分は、加害者である清海鎮(チョンヘジン)海運と兪炳彦(ユ・ビョンオン)一家が責任を負うべきだというのが政府の基本的立場」と明らかにした。秋室長はこの日、鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相の対国民談話の後続措置のための緊急次官会議を主宰しながらこのように話した。
秋室長はしかし「現行制度では彼らが財産を隠して第三者に隠匿する場合、応分の責任を問うことができず現在6000億ウォン(約616億円)以上と推定されている事故収拾費用の大部分を国民の税金で負担しなければならない状況になる恐れがある」と指摘した。