韓国リトル野球が強くなった理由...日本に続き米国にも勝利(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.26 11:11
韓国リトルリーグ代表が3-1とリードした5回表、シン・ドンワンがソロ本塁打を放った。元気よくダイヤモンドを回るシン・ドンワンは、韓国プロ野球ハンファ・イーグルスのフェリックス・ピーエイ(29、ドミニカ共和国)を真似て三塁コーチと挙手敬礼した。チームメートはホームプレートに集まり、シン・ドンワンと一緒に陸上スター、ウサイン・ボルト(28、ジャマイカ)の弓矢ポーズを見せた。満12歳。幼いが強い少年たちは野球を存分に楽しんだ。
パク・ジョンウク監督が率いる韓国代表は25日(日本時間)、野球宗主国の米国で行われた第68回リトルリーグワールドシリーズ(世界リトル野球選手権大会)決勝で、シカゴ地域の代表チーム、ジャッキー・ロビンソン・ウェスト(JRW)を8-4で降し、優勝した。国際グループの試合で日本を2回も破り、米国グループとの最終決勝でも勝った韓国代表は1984・85年大会の2連覇に続き、29年ぶりに3度目の優勝を果たした。