朴大統領「8月国会で民生法案の処理、唯一の機会」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.26 08:39
朴槿恵(パク・クネ)大統領が25日「議会の民主主義は個人や政党を跳び越えて、すべての国民に向かわなければならない」と話した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官会議でのことだ。「セウォル号法」や「野党」を取り上げながら遠回しに野党を批判した。
朴大統領は「9月の定期国会は予算国会であり、国政監査の国会として進行されるだけに(8月臨時国会が)事実上、民生法案を処理して経済を生かせる唯一の機会」として「今、その機会が国会に縛られて一歩も進めずにいる」と指摘した。また「経済は、言葉だけで生かすことができるわけもなく、政府だけでできることでもない」として「国会に係留されている経済活性化法案が通過してこそ、国民の困難を少しずつ解決していける」と強調した。「企業と労働者、政界とすべての国民が渾然一体になってこそ可能なこと」とも述べた。