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【コラム】「例外性の罠」からの解放を模索しながら=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.25 11:48
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天下大乱に近づく今日の世界情勢だ。

冷戦後、東西和合の模範を見せるかと思われた欧州で分裂と内戦に包まれたウクライナ情勢、マレーシア民間旅客機撃墜事件、イスラエルとハマスがガザ地区で繰り広げる無差別砲撃戦、シリアとイラクでの宗教・部族葛藤による虐殺の惨状、アフリカで広まっているエボラウイルス…。このように地球村のあちこちで連日起きている戦争や事件を列挙すると、我々が天下大乱の時代に暮らしているというのは間違いない。

 
過去100年間ほど数え切れないほど多くの内憂外患を経験してきた我々としては、今日の尋常でない国際情勢と南北対峙状況、そして韓国社会の慢性病である分裂と反目を見守りながら、不吉な考えに包まれることもある。しかし歴史の進展は人間の意志と能力、特に共同体をどのように構成して運営することかに対する人間の自律的選択によって左右されると信じるため、決して敗北主義的な宿命論に民族の運命を任せることはできない。我々が「例外性の代価」に格別の関心を持つ理由も、まさにこうした歴史の挑戦に敏感なためだ。

北朝鮮が過酷な「例外化の代価」を支払っていることを先月(7月14日の『【コラム】南北首脳会談、惜しい思いと願い』)指摘したことがある。第3世界の国が経験した近代化の過程で、韓国は近代化を世界史の主流に、すなわち市場経済と民主化に合わせて推進したのに対し、北朝鮮は「自国式」を固執し、深刻な例外化で孤立の泥沼に陥った。

一世代で産業化と民主化に成功した韓国、そして市場経済への転換と開放の決断をしたトウ小平の中国を見守った1994年6月の金日成(キム・イルソン)主席は、おそらく致命的なレベルに達した北朝鮮の例外化の代価を大幅に減らさなければならないという決心をしたのではないだろうか。こうした決断の時間を、今日の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記にも期待してしまう。

さらに一歩進めば、「例外化の代価」または「例外化の呪い」に縛られているのは北朝鮮だけでなく、韓国を含む韓半島(朝鮮半島)であり韓民族という観点だ。分断70年に近づいているが、戦争の危機から抜け出せずにいる韓民族がこうした例外性を克服するためには、結局、南北が一緒に出口を探すしかないという結論につながる。


【コラム】「例外性の罠」からの解放を模索しながら=韓国(2)

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