<セウォル号>野党「与・野・遺族による3者協議体を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.25 10:30
新政治民主連合の朴映宣(パク・ヨンソン)国民共感革新委員長が24日、与野党と遺族代表が対座する「3者協議体」構成を次のカードとして出した。
24日、新政治連合所属の市・道知事らと予算・政策協議会を行う席でのことだ。朴委員長は「不十分だが最後までいっそうの努力をしたい」とし、3者協議体を現状打開策として提示した。
これは2日前に「セヌリ党が新政治連合の盾の後に隠れているからといって、旅客船セウォル号惨事の責任から逃れることはできない」とし、政府与党が遺族の説得を行うべきだと述べた時とは違う立場だ。これまで朴委員長は「再協議はない」と断言してきた。しかし同日、3者協議体カードは与党持分の特検推薦委員2人を野党・遺族の同意を得て入れるとする従来の再協議案を事実上破棄し、与党と共に遺族に会って「追加交渉」をするという意味だ。