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3歳児抱きかかえ土砂から発見された日本消防署員

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.22 09:07
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「土砂崩れが発生しました。住民が危険な状態です。」

20日午前3時55分頃、日本の広島安佐北区消防署に緊迫した救助要請が入ってきた。1時間当り130mmの豪雨で裏山が土砂崩れを起こし、大量の土砂が住宅街を襲った。35年間消防署員として勤めてきた政岡則義隊員(53)は同僚3人と共に直ちに被害現場に駆け付けた。

 
すでに土や石が家を飲み込んだ後であった。かろうじて命を救った住民8人が降りしきる雨の中で震えていた。土砂をかき分け住民に近付いた瞬間、子供の父親と見える男性が恐怖で真っ青になった男の子を抱きかかえて叫んだ。「せめてこの子だけでも助けてください。」政岡消防署員は畑中和希君(3)を抱きしめた。そして残りの住民7人を待避させた。暫くして大きな音とともに2回目の山崩れが発生した。一瞬で押し寄せた土砂が男児を抱きかかえていた政岡消防署員をさらっていった。男児の母親(42)と住民3人も生き埋めになった。午前9時55分頃に泥の山の中から発見された消防隊員と男児は息をしていなかった。男児の母親は負傷した状態で救出された。現場を目撃した住民は「あまりにもあっと言う間だった。ただ見守るほかはなかった」と言って涙を流した。同僚の消防署員は「政岡さんは救助経験が多くて正義感が強かった」として惜しんだ。日本メディアは政岡さんの勇気と責任感を大々的に報道した。

広島の土砂崩れで21日現在、39人が死亡、7人が行方不明となっている。安佐南区では在日同胞2世のアン・グンジュさん(75)が死亡し、妻のチョン・グァンジャさん(72)が重傷を負った。山に近い木造住宅に住んでいたアンさんは1階に居たところ被害に遭い、2階に居たチョンさんは土砂に埋もれたが救助された。アンさん夫婦は日本で生まれた特別永住権者で韓国国籍を保有している。広島市当局は最初に生き埋めになった被災者の発生から約1時間後に避難勧告を発令し、遅々とした対応に批判を受けている。

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