【コラム】慰安婦の少女像、アルメニアから学べば(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.22 09:17
短く切った髪、素朴な韓服に握りしめた両手。ソウル中学洞(チュンハクトン)の「平和の少女像」はもう2年半、日本大使館を無言で凝視している。恨みが頂点に達した日本軍の慰安婦の歴史を忘れないでおこうと建てられた銅像だ。
千の言葉よりも強烈な感動のためなのか、この小さな少女像の建設ブームが国内外で起きている。国内では日本大使館の前をはじめ高陽(コヤン)・城南(ソンナム)・水原(スウォン)・巨済(コジェ)・華城(ファソン)など6カ所にすでに建てられ、多くの地方自治体が設立を推進中だ。